40代男性のエイジングケア(しみとり)
最近、ほほのあたりのシミが気になってきました。さっそく皮膚の深層からシミの原因をとりのぞいてきたいと思います。最低半年間は毎月しみとりの施術を受けたほうが効果的ということで施術を受けていきたいと思います。
シミとは、一般的にメラニン色素の沈着によるものといわれています。通常、メラニン色素はターンオーバーによって皮膚表面から古い角質などと一緒に排出されますが、加齢などによりターンオーバーが低下するとメラニンが蓄積され、シミが目立ってくるようになります。
一般にシミといわれるのは、老人性色素斑と呼ばれます。主な原因は紫外線とされ、特に中波長紫外線(UVB)が関係しています。UVBはエネルギーが強力なため、短い時間で皮膚に炎症を起こし、肌が赤くなる肌タイプの方がいます。紫外線によって、メラニン色素を作るメラノサイトのはたらきを活発にする物質が発生し、メラニンの生成が増加することが原因とされています。
「シミといえば女性の悩み」と考える方も多いかもしれません。 しかし、男性でも30歳を過ぎたあたりから顔のシミが出始めます。 以前は気付かなかった部分にシミができ始めていたら、原因と対策方法を考えてみましょう。 男性のシミの原因として多いのは「老人性色素班(ろうじんせいしきそはん)」によるものです。
シミ取りに有効な美容とは
やはりメインは専用のレーザーを用いて、シミの上からレーザーを照射することで、色素を破壊し自然な肌の色味に改善する治療が有効のようです。
シミには複数種類の症状があり、症状別に適用のレーザーや治療法でアプローチし、シミが再発しにくいお肌状態へと改善する効果が期待できるとのこと。
コスメディカルクリニックシンシアでレーザートーニングを受けてみた
私が今年受けることにしたシミ取り、美肌美容の内容です。
レーダートーニング
レーザートーニングは、普通のレーザーや光治療では治療が難しかった、肝斑や炎症後色素沈着、そばかすなどに効果的な照射治療です。これまで肝斑にレーザー治療は禁忌とされてきましたが、レーザートーニングは肌の正常な細胞にはほとんどダメージを与えず、肌の中に滞留しているシミの原因であるメラニンに直接アプローチしていきます。
非常に弱いパワーで細やかにレーザーを照射し、肌に余計な刺激を与えることなく、蓄積したメラニンを少しづつ減らしていきます。回数を重ねるたびに、メラニンの量が少なくなり、透明感のある肌へと導きます。
ジェネシス
肝斑とアトピー性皮膚炎の人の肘や首の皮膚が黒い状態はとても似た病態で、下記のようなことが起きています。
ジェネシスを肝斑治療で使用する場合、レーザートーニングで皮膚のダメージにならないようにメラニン色素を変質させて追い出していきながらジェネシスを受けることが効果的なようです。
- 余計な血管を締める作用によって、メラニン色素誘導物質がばらまかれるのが少なくなる
- コラーゲン量が増えてきてキメが細やかになってくると、自然と保湿力が上がるため、痒みが減ったり多少こするくらいでダメージを受けにくい健康な肌になる
というメリットによって肝斑も改善していきます。これからの肝斑治療は、レーザートーニングだけでなくジェネシスを組み合わせていくことをおすすめします。
ライムライト(IPL:光治療)
ライムライトとは、肌に有効とされる様々な波長の複合光線を照射する「IPL治療(光治療)」のひとつです。
光治療器で有名なものとしてフォトフェイシャルがありますが、ライムライトは、日本人の肌質に照準を合わせ、日本人医師と米国キュテラ社が共同で開発した日本人専用の進化した光治療器です。
光治療器の中でも比較的痛みが軽く、フォトフェイシャルやフォトRFなど、従来の光治療器では解決できなかった薄いシミやそばかすにも高い効果が期待できます。
表皮から真皮層の浅い部分にライムライトの複合光線を照射すると、表在性の老人性色素斑(シミ)や雀卵斑(そばかす)が反応し、その部分がマイクロクラスト(小さなかさぶた)となって剥がれ落ちて色が薄くなります。また、ヘモグロビン(赤色)に反応する波長の光線も含まれているため、赤ら顔(毛細血管拡張症)の改善も期待できます。その他、くすみや肌理の乱れも改善していき、徐々に透明感のある美しい肌へと導きます。
イオン導入
微弱な電流を流すことで、お肌に塗布した有効成分をイオン化させます。イオンの電気的性質を利用して肌のバリア機能を一時的にゆるめ、肌の深部に効果的に浸透させます。
ビタミンC誘導体10%のイオン導入の場合、マイナスの電極をお顔の皮膚に、プラスの電極を手に持っていただき電流を流します。
水に溶けるとマイナスに帯電するイオン(ビタミンC誘導体など)は、マイナスの電流に対して反発するため、お顔にあてたマイナスの電極から肌の奥へと浸透していきます。
このことで、通常角質層までしか届かないローションを真皮層まで届けることが可能になります。
また電気による刺激を与えることで、肌にトンネルがつくられ、イオン化しにくい成分の浸透も促すことができます。
イオン導入(イオントフォレーシス)の効果
イオン導入(イオントフォレーシス)は、ビタミンCの免疫力UP・シミ・そばかすの改善及び予防・コラーゲン生成の補助・ニキビの改善・活性酸素の除去など、多くの効果がありますので、下記の肌トラブルをはじめ、さまざまな肌トラブルにおいて有効です。
- ニキビ
- ニキビ跡
- シミ・くすみ
- 小ジワ
- 毛穴の開き
- 色素沈着
ビタミンCはシミ・そばかすの改善及び予防・コラーゲン生成の補助・ニキビの改善・活性酸素の除去・免疫力UPなどの役割を持ち、お肌の健康のために欠かせないものです。
しかしながら、お肌のバリヤーがあるため、通常のケアではビタミンCなどの有効成分をお肌に十分浸透させるのは難しいのです。
ケミカルピーリング後やライムライト・ジェネシスなどの治療の後にイオン導入(イオントフォレーシス)を行うと、より効果的ですのでおすすめします。
経過観察
レーザートーニングとジェネシスを組み合わせ、様子を見ながらイオン導入をおこなった結果、深層の茶色い細かなシミもなくなりました。
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